※盛大なネタバレを含みます。ご注意ください。
行ってきました!六本木。
行ってきました!櫻井翔 未来への言葉展。
曇天!!😂
生憎のお天気ですが、室内なので無問題です。
会場の中に入ると、カウンターで本人確認書類とチケットと会員証を提示します。
そのための待機列用の空間があるのですが、
ここにも
そこにも
あそこにも
あらら、こんなところにも
いたるところに、我らが櫻井翔(※敬称略)がいます。
人数に対して十分な空間があるので、写真も撮りやすかったです♡
さて、魅惑の壁中櫻井翔空間(?)を抜け、カウンターで特典もコースターをもらい、いよいよ入場です!
10人くらいでそろって入場します。
写真を撮れるのはここまで。
この扉の向こうには、どんな世界が広がっているの、わくわくです🎶
おや、かすかに櫻井翔の声が聞こえるような……?
【オトノハ】
扉の向こうにはスクリーンがあり、櫻井翔からのウェルカムメッセージが見られます。
中央には巨大なやぐらが組まれ、その一面がモニターになっていました。
そして櫻井翔の映像が、エンドレスリピートされています。
やぐらの他の3面には、選ばれし(?)過去のオトノハが15本展示されています。
ヤッターマンのこと、オリンピックのこと、東京大空襲のこと、誕生日の出来事、ドラマの話、、、などなど、少し懐かしいものから、最近のものまで様々です。
一方、壁一面には細長い紙が、天井から床まで垂れ下がっています。
そこには青い文字で過去のオトノハが印字されており、部屋の壁中を埋め尽くす様子は圧巻です。
オトノハを欠かさず読んでいてはずなのに、改めて読んでみると新鮮に面白かったです。
【SHOW ROOM】
オトノハゾーンを抜けると、一転、薄暗い空間に出ます。※足元注意
そこにはドーム状のショーケースが3つ、暗闇の中に浮かび上がっています。
★1つ目のショーケース≪オトノハ≫
オトノハを書くときに使用した、数台のガラケーと古いノートパソコン。
ガラケーにはエガちゃんのストラップが着いていたり、傷も見受けられます。
ああ、ガラケー懐かしい…!
エガちゃんストラップも友達がつけていたのを思い出しました。
★2つ目のショーケース≪オリンピック≫
歴代のオリンピックの取材パスと、取材ノート。
取材パスについてはいつかのインスタのストーリーズにも載せていましたね。
2008年の北京オリンピックから、2021年の東京オリンピックまであり、その数は中々のものでした。こうしてみると、2年に1回のペースで欠かさずオリンピックのメインキャスターを務める彼のすごさを改めて感じます。
個人的に気になったのは、パスに乗せる証明写真が、宣材写真であったり、スナップ写真であったりしたこと。
そして取材ノート。前調べもキチンとされており、細やかなところまで記されています。
★3つ目のショーケース≪ラップ≫
VHSとラップをしたためたノート。
ガラケーより懐かしいVHSは、市販のものと録画したものがありました。
ノートには二人の記念日の元になったと思われるラップ詞が書かれています。曲になったものとは若干歌詞が異なったりしていて、面白かったです。
【NO MORE WAR】
Newsweek日本語版2021年12月14日号/21日号に掲載の特集『戦争の記憶』から、取材で集められた写真や資料が展示されています。
米軍側が「資料」として記録していた沈みゆく戦艦や、召集令状、写真や手紙、当時の貴重な資料が多数掲示され、戦争の「記憶」をしっかり伝えます。
その背景では、寄稿した原文読む櫻井翔のナレーションが流れています。
櫻井翔を含め、私たちは戦争を経験した世代ではないのですが、戦争を経験した人たちを知る最後の世代になってしまうのかもしれません。
個人的な見解ですが、櫻井翔は自身の影響力や発信力を自覚し、「伝える責任」を負っているのではないかと思います。有名人であるが故に、様々な苦労をされてきたと思いますが、その「有名税」を逆手にとり、最大限に生かす方法を彼は実践しているのような気がします。そしてそれが「天命」であると捉えているのではないかと思わずにはいられません。
【サクラップサウナ】
入口でサウナ帽を被ったスタッフさん(かわいい)から、ヘッドホンとiPhoneが入った籠を受け取ります。そしてサウナ室のように段々になったベンチに座り、ヘッドホンを耳に装着。
ヘッドホンから聞こえるサクラップは臨場感たっぷりです。左右の耳から立体的に聴こえます。曲は「cool&soul」や「attak it!」をリミックスしたものでした。通常は5人でのラップですが、今回は全編櫻井翔によるラップです。
さて、サクラップを余すことなく浴びたら、次はクールダウンの時間です。
ヘッドホンとiphoneをスタッフさんに返却し、サウナの横にある水色を基調にしたコーナーに向かいます。サウナと同様、段々になっているベンチに座り、正面にある写真を見ながら、流れるピアノ演奏に耳を傾けます。
写真は旅先で撮影したと思われるプライベート写真。水中で魚たちと戯れる姿はまるでマーメイドのよう。
そしてピアノは「5x20」で演奏していた「アオゾラペダル」。美しい風景写真とピアノの音に癒されます。
【来年も再来年も】
櫻井翔がnewszeroにて取材してきた、東日本大震災についてのVTRが流れます。未来への教訓とするためにも、これからも毎年取材を続けるのでしょう。コーナー名からも、その覚悟が伺えます。
【ありがとうの交換。的な。】
アーティスト「AYAKA FUKANO」さんとのコラボで、櫻井翔の綴る文章が絵本となっています。実際の絵本はグッズとして発売もされていますが、会場では絵本を模したスクリーンに1枚1枚、絵本のページが映し出されていきます。
エピソードは2つ。
おばあちゃんとの少しくすっとするようなささやかな日常。
そして、嵐メンバーとの心温まるエピソード。
皆さん、気になっていた絵本の表紙はおそらく山とみて間違いないでしょう。(確信)
ポップな絵と、櫻井翔のコミカルな文章がマッチして、とても面白かったです。
【オトノハミクジ】
テーブルの上に神社でよく見る筒型のおみくじが3つ置いてありました。
振って出てきた番号をスタッフの方に伝えると、おみくじを渡してくれます。
紙質はリアルなおみくじですが、運勢は書かれておらず、櫻井翔からのメッセージを読むことができます。
【グッズショップ】
広々しているのでゆっくり見ることができました。
レジも少しだけ並ぶ感じでスムーズです。袋は有料でした。
【未来の自分に手紙を出そう】
別途料金(800円)がかかりますが、1年後の自分にお手紙を書くことができます。私は1年後、どこに住んでいるか定かでは無いので、参加を諦めましたが、ロマンチックで素敵ですよね。
会場外にある、大きなポストも可愛かったです。
【フォトスポット】
3箇所に別れての撮影でした。少しだけ並んだかな?お部屋は少し薄暗いので、メイク直しをするなら、手前にある御手洗でやった方がいいかも!
自分のQRコードを読み取ってもらい、iPadで撮影してもらいます。
前にはモニターがあり、撮影画面を自分で確認することができます。例えるとプリクラみたいな感じ?
撮影位置につくと、徐々に櫻井翔が現れるようになっていて面白かったです。どこから現れるかは、その時にならないと分からないので、瞬発力が求められます。
撮影された写真はマイページからダウンロードできます!
便利〜♡
【僕です。】
私的に、言葉展のメインはある意味これでした。
コーナーの至る所に散りばめられ、気を抜くと見逃してしまいそうな片隅にあることも。
日常の些細な出来事を書き留めたものや、こういった展覧会ならではの展示品もあり楽しかったです。
★1月25日の1時25分生まれ
お誕生日の時の家族LINEのエピソード。櫻井翔は1月25日の1時25分生まれだそうです。
出生証明書まで添付するお母さん強い。
★6本のローソク
六本木の瀬里奈で撮られた写真には、6本のローソクが灯されたケーキと幼き頃の櫻井翔が写っています。
余白に書かれたコメントでは、6歳にバツがしてあり、5歳と書き直されていました。
5歳のお誕生日だったみたいです。(なぜ6本のローソクだったかは不明)
★「お母さん、いつも産んでくれてありがとう」
大野くんの「お母さん、いつも産んでくれてありがとう」というセリフ。
それを、お母さんと一緒に自宅で見ることになったエピソードが書かれてました。
お母さんの「……なにこれ?」というリアクションがおもしろかったです。
★親知らず
インスタストーリーズにも載っていた、親知らずを抜いて腫れ上がった写真とエピソードが展示されていました。
お母さんに「がきデカ」の「こまわり君」に似てるって言われたそう。
Amazon.co.jp: がきデカ 1 (少年チャンピオン・コミックス) : 山上 たつひこ: 本
★へそピアス
とにかく他のJr.がしていないことをしたかったという櫻井翔。
へそにピアスを開けているJr.はいなかったので開けたそう。
しかしその後も、「大卒アイドル」「ニュースキャスター」「ラップ作詞」など、パイオニアでい続けていて脱帽です。
★ピンクのキャップ
「SHOW」というロゴが書かれたピンクのキャップです。ご本人的にもネタで買ったみたい。
★博物館でのエピソード
外国の博物館で、白人の方が「これがあなたのおじいさんだよ」と、展示品を指して子供に話しかけていたというお話でした。
★香水
ちょっと分かりにくいところ(サクラップサウナの裏)にあるのですが、スタッフさんが見逃さないように案内してくれました。
モテるという噂の香水だそうですが、櫻井翔がつけているのは決してモテたいからではないそうです笑
足場が組まれ、1ミリも姿の見えないマーライオンの写真も展示されていました笑
★週誌
櫻井翔の学校では日誌ではなく週誌を書いていたらしく。実際書いていたノートが2冊展示されています。表紙に落書きもされていて、小学生らしさが感じられました。ほっこり☺️
文章を書くのは好きだったけど、週誌を書くのは苦手だったそう。理由は書くと止まんなくなっちゃうから。理由も「らしく」て、素敵です。
★150円
150円を拾って届けた櫻井少年に、麻布署のお巡りさんが渡した「褒めてあげてください」というお手紙が展示されてました。
150円のお小遣いも一緒に貰ったようです。
少し調べてみたら、当時は遺失者が現れないと思わられる拾得物を届けた子供には、お巡りさんが同額の「お小遣い」を渡すということがあったそうです。
麻布には官舎があるから、そこに住んでいたのかなぁ。
個人的に櫻井翔は「真面目にふざける」人だと思っています。
例えば、人を楽しませるふざける、空気を和ませるためにふざける、みたいな。目的がしっかりしているのです。
だから決して、人を傷つけるようなかたちで笑いは取らない。そうなりそうな時はフォローを入れているという印象です。
この「僕です。」の展示は、「NO MORE WAR」や「来年も。再来年も。」のような、少し重いコーナーの間にも展示されていて、沈みそうな心がすこし軽くなりました。
櫻井翔のそんなユーモアが、私は好きです。
そしてそれこそが、この言葉展の見どころのひとつかなと思いました。
というわけで、見どころたっぷりの未来への言葉展。まだ行ってない方はぜひ、楽しんできてください。
また場所や時間の関係で今回は断念した方に、少しでも言葉展の様子が伝われば嬉しいです。