※閲覧注意※ネタバレ含む感想になります。
私にとって初めてのFSとなりました、FREE STYLE2020!
FSⅠもFSⅡも画集は持っていますが、実際に足を運ぶのは初めてだったので、過去の作品展と比較などは出来ませんが、感想を述べていきたいと思います。
★FSⅠ FSⅡの作品
今回まず初めに思ったことは、FSⅠ FSⅡの作品が思ったよりも多い、ということです。
作品のそばには、FSⅠ FSⅡ FS2020どの作品かシールが貼ってあります。
行けなかった身としてはありがたい…!
入口にはFSⅠの看板?だった「SATOSHI」という緑色の絵が堂々と鎮座していました。
そして紙面上や画面越しには何回も見た、ヘッドフィギュアも初めて生で見ました。
生で見て、改めてその細さに驚嘆しました。
帽子とか髪の毛とか、目や口の感じも、それぞれ異なっていて、見ていて楽しかったです。
基本は同じ顔のはずなのに、どんなものを身につけるかによって、その子のキャラクターを想像することができました。
また、一部の作品がFSⅠFSⅡで作品を搬入するのに使用したコンテナ?に飾られており、それがものすごくツボでした😊
そして、途中FSⅠ FSⅡ FS2020それぞれの時に、同じポーズで撮った大野くんの写真がありますが、FreeStyleの歴史を感じられ、ジーンときました。
★グリーンヘッド
小さなヘッドフィギュアのゾーンを抜けると、大きなヘッドフィギュア(グリーンヘッド)がクルクル回っています。
ここが唯一の写真が撮れるところになります。
場所によってはカイトのジャケットの絵と東京タワーと一緒にカメラに収めることができます。
※昼間は天気がいいと逆光になりやすいので、カメラの設定は事前に済ませておくことをオススメします。(一眼レフ持っていったのに、逆光で暗くなってしまいました…。会場に入ると設定する余裕がないです。)
大きいとやはり迫力があります。
撮った写真は窓の外の東京の風景を含め、各々一つの作品として完成します。
★立体作品
FSⅠとFSⅡでの立体作品は割とまとまって展示されていました。
大野くんご本人の足や手や頭部を型どったものが、多く展示されています。
壺から大野くんが頭を出しているような作品があるんですが、鑑賞者が皆「頭ちっちゃい…」と呟いていたのが印象的でした。
確かにめっちゃちっちゃい!
また、作品の一部(?)に釣り竿があるんですが、結構見逃している方が多かった気がします。え?まさか、この作品と繋がっているのって?そんな感じです。画集では釣り竿までは収められていないので(ルアーは収められている)、新たな発見ができて幸せでした。
そして「ガマドン」。手の長い、ロボットのような作品です。このガマドン、本当に色々なものが着けられていて、見ていて飽きない。そして着けられているものは、私たちが日常目にするものがほとんどです。同行者と「ここにキツネが…」とか「メガネかけている…」と話し合うのも楽しいです🎶
★子供の頃の作品
作品展で1、2位を争うほど混んでいたのが、子供の頃の作品でした。美術の授業で描いた風景画や銅版画?、作文、そして授業外で描いた絵などもありました。それらが七五三の写真(かわいい)と共に、ショーケースに収まっています。
小学校の頃の先品をここまで大切に保管されていたご両親の感謝です。
こことは別の場所になりますが、「2点のテスト」も額に入って展示されております。
いつかのVS嵐で話していた、「2点取ったら、親が額買ってきて、額に入れられた」やつですね。(まだ保管されていたのがすごい!)確かに、2点て0点取るよりも難しい…。
大野家の大らかさ(?)が表れていて、大好きなエピソードなので、見られてよかったです♪
★作業場の再現
メモに
・丸イス3つ
・ちりとりみたいなパレット
・大きな筆
としか書かれていないので、雰囲気で描きました。(多分全然違う)
見たことのない形状の絵の具があって、後で調べたらアクリル樹脂絵具でした。
★メンバーの作品
メンバーの誕生日にプレゼントした絵と、亀梨くんにプレゼントした絵が展示されています。
メンバーのお誕生日に贈った絵は、個性溢れて面白かったです。松本くんだけ似顔絵(体は亀🐢)でした。
亀梨くんに贈った絵は一度画面越しに拝見しましたが、生で見ると瞳がカラフルになっているのがより分かります。
そして、ワクワク学校オンラインでメンバー4人が描いた大野くんの肖像画もありました。(相葉くんのは1枚目の方)
他3人はスケッチブックの用紙に描いたものだったのですが、松本くんだけカンバスに描いていてキュンとしました。そういえば絵を始めたいと言っていたような…🤔
★大野庵
進んで行くと、不意に床の間が現れます。
ちゃぶ台とカイトのジャケットの絵とワクワク学校オンラインでの松本くんの作品が飾ってあります。
座りたい。
くつろぎたい。
しかし立ち入り禁止です。(当然)
床の間を過ぎるとタツノオトシゴの絵や小さい侍の絵が飾ってあります。
画集で見た時は、ちゃんと分からなかったんですが、お侍さんはリバーシブルだったんですね!
これに限らず、今回のFREE STYLE 2020では、「ああ、あれってこうだったのか!」という発見がたくさんありました。
★新作たち
・アクリル樹脂絵具で描いた抽象画
個人的にテカテカする絵の具が大好きで、これらの作品も線がテカっていることが多かったので、角度を変えて何度も堪能しました。
自分が油絵を描く時はペインティングオイルで薄めて上からベチャッと塗って、テカらせていました。
なので最初は油絵の具で描いたんだとばかり思っていましたが、アクリル樹脂絵具というのがあるんですね。
かなり興味深いです。
またこのテカリは画集では分からないので、行かれる方は角度を変えて堪能して欲しいです。
・ジャニーさん
・24thTV原画
・細密画
この辺りはメディアにも公開されていたものが結構ありました。
そして新作の細密画の前は、かなり混んでいました。そりゃ、時間掛けてじっくり見たいですよね。
カレーパンの紙袋にも使われている月とうさぎちゃんがいて、可愛かったです🐰♥
・パグとランタンの絵
絵でその人の全てが分かるわけではないですが、頭の中を覗けた気がして少し嬉しく思います。
そして「今こんなことにハマっているのかな?」や「こんな気持ち描いたのかな?」と想像するのは、結構楽しいです。
結局、絵を完成させるのは私たち見る側なんですね。(ワクワク学校で学びました。)
そういう気持ちを味わうことが、絵を見るということなのかなと思います。
★映像作品
待機場所からでも、結構大きな音が聞こえていたので、何事かと思っていましたが、こういうことでした。
分割した画面で、色んな角度から全身タイツの大野くんを見られます。
終始無言、真顔で踊ります。
(大きな音は足を踏み鳴らす音でした。)
終わりの合図も無言。かわいい。
★最後に「ありがとう」
今回の作品展、全体を通して思ったことは、それぞれの作品にはそれぞれの物語があり、それを読み解くのが楽しく魅力的でした。
きっと正解なんてものはなく、色々想像して、そのこと自体を楽しむことが大切なんだと、改めて気づかされました。
最後に大野くんの描いた「ありがとう」で、この作品展は終わりです。
こちらこそ「ありがとう」だよー!